- Appendix B は6.4章 Copy Control Information(CCI)への追加文書であり、MPEG-TS 通信中でCCIを伝送する方法について記載します。
- MPEG-TS中にCCIを載せる方法は、現在標準化されていない、 DTLAはMPEG-TS中にCCIを載せて通信するための一定のデータフィールドを提供するため、新たにDTCP_descriptorを定義しました。
- MPEG-TSフォーマットのコンテンツがDTCPによって保護される場合、DTCP_descriptorは、CCI情報を受信装置へ伝送するために使用されるものとします。
- DTCP_descriptorは、ATSCドキュメントA/7047により規定された ATSC_CA_descriptorに従って定義されます。
- 表23はdescriptor sysntaxを示します:
表23 TCP_descriptor Syntax
| Syntax | Size (bits) | Format | Value |
| DTCP_descriptor(){ |
| descriptor_tag | 8 | uimsbf | 0x88 |
| descriptor_length | 8 | uimsbf | |
| CA_System_ID | 16 | uimsbf | 0x0fff |
| for(I=0; I < descriptor_length-2; i++){ |
| private_data_byte | 8 | bslbf | |
| } |
| } |
- DTCP_descriptorのprivate_data_byteフィールドの定義は表24に与えられています。
表24 Syntax of private_data_byte for DTCP_descriptor
| Syntax | Size(bits) | Format |
| private_data_byte{ |
| reserved | 1 | bslbf |
| Retention_Move_mode | 1 | bslbf |
| Retention_State | 3 | bslbf |
| EPN | 1 | bslbf |
| DTCP_CCI | 2 | bslbf |
| reserved | 5 | bslbf |
| Image_Constraint_Token | 1 | bslbf |
| APS | 2 | bslbf |
| } |
- DTCP_descriptorは、新しく定義されたCCIを加える必要がある場合に備え、将来の拡張性を考慮しています。
- 機能追加のためにDTLAによって追加のCCIが定義される場合、 private_data_byteフィールドの長さおよび descriptor_lengthの値が拡張されるかもしれません。
- このことが生じる場合、 private_data_byteフィールド中に現在定義されているフィールドは後方互換性を保証するために、変更されないものとします。
- private_data_byteフィールドの拡張に起因する descriptor_lengh値のいかなる変更がある場合にも装置が製造された時点で定義されているprivate_data_bytフィールドの中身へのアクセスを妨げないように、すべての装置が設計されるものとします。
このフィールドは、次の表で示す
ムーブ機能およびリテンション機能とDTCP_CCI
の組合わせのモードを示すために使用される。
表 25 Move Function Modes
| Modes | Retention_Move_mode | DTCP_CCI |
| Move-mode | 02 | 102 |
| Non-Move-mode | Other combinations |
表 26 Retention Function Modes
| Modes | Retention_Move_mode | DTCP_CCI |
| Retention-mode | 02 | 112 |
| Non-Retention-mode | Other combinations |
このフィールドはリテンション状態の値を示す。
表27 Retention States
| Retention_State_Indicator | Retention Time |
| 000 | Forever |
| 001 | 1 week |
| 010 | 2 days |
| 011 | 1 day |
| 100 | 12 hours |
| 101 | 6 hours |
| 110 | 3 hours |
| 111 | 90 minutes |
このフィールドは、 制限されていないストリームの暗号化の値を示します
表28 EPN
| EPN | Meaning |
| 0 | EPN-asserted |
| 1 | EPN-unasserted |
このフィールドは、表29内に従いコピー世代管理情報を示します
表29 DTCP_CCI
| DTCP_CCI | Meaning |
| 00 | Copy-free |
| 01 | No-more-copies |
| 10 | Copy-one-generation |
| 11 | Copy-Never |
このフィールドは、画像制限トークンの値を示します。
表 30 Image_Constraint_Token
| Image_Constraint_Token | Meaning |
| 0 | High Definition Analog Output in the form of Constrained Image |
| 1 | High Definition Analog Output in High Definition Analog Form |
このフィールドは、表31に従いアナログコピープロテクションの情報を示します。
表31 APS
| APS | Meaning |
| 00 | Copy-free |
| 01 | APS is on : Type 1 (AGC) |
| 10 | APS is on : Type 2 (AGC + 2L Colorstripe53) |
| 11 | APS is on : Type 3 (AGC + 4L Colorstripe53) |
これらは将来の定義のために予約されており、
現在は値1として定義されている。
- DTCPを使用して、1つ以上のプログラムを含んでいる部分的な MPEG-TSが送信される場合、フォーマット認識済みソース機能が各プログラムのPMT中のDTCP_descriptorに挿入されるものとします。
- ただし、CCIがコピーフリーおよびEPNでないことが必要です。
- DTCP_descriptorが挿入される場合、それは、PMTだけに適用されるものとします。
- フォーマット認識済みソース機能は DTCP_CCIビット、APSビット、および、 DTLAによって定義されたその他のCCI にセットされるものとします。
- その中で、DTCP_descriptorに関するCCIはMPEG TS中の各プログラムのために提供される。 DTCP_descriptorは、適切なPMTのprogram_infoループ中に挿入されるものとします。
- さらに、プログラム中のElementary Streamsのうちのどれかに特定のCCI値が割り当てられた場合 ,フォーマット認識済み機能は DTCP_CCIビット、APSビットおよびその他のそのCCIに関するDTCP_descriptorのうち DTLAにより定義されたものがセットされる。
- DTCP_descriptorは、エレメンタリーストリーム適切なPMTのprogram_infoループに挿入されるものとします。
- 通信されるMPEG TSすべてがDTCPに保護される場合、部分的なMPEG-TSと同じルールが、TS中のすべてのプログラムに適用される
- この節では、受信装置装置が受信する際のDTCP_descriptorの処理について記載します。
- 受信装置の機能が既知フォーマットで MPEG-TS中にDTCP_descriptor以外の認識できるCCI を受信した場合、代替のCCIはDTCP_descriptor中に含まれていた情報より優先するものとします。
- さらに、PMTに挿入される場合、 DTCP_descriptorだけが有効です。 DTCP_descriptorが別の位置で見つけられる場合、それは無視するものとします。
- 検知された唯一のCCIがDTCP_descriptorである場合、 DTCP_descriptorは CCIが6.4.4.3節および6.4.4.4節に記述したとともに、以下のように解釈されるものとみなします。
- DTCP_descriptorがPMTのES_infoループで見つかった場合、 DTCP_descriptorに含まれてためCCIの値は DTCP_descriptorと関連する特定のESのためのCCIとしてだけに使用されるものとします。。
- DTCP_descriptorが特定のESについてんpES_infoループで見つからないで、その代りにprogram_infoループで見つかる場合、DTCP_descriptorの中に含まれていた、CCIの値は、そのESのCCIとして使用されるものとします。
- ストリームが多数のプログラムを含んでおり、埋め込まれたCCIもDTCP_descriptorも、プログラム中に検知されない、また、DTCP_descriptorが同じストリーム上の別プログラムに検知される場合、ストリーム中のプログラムがコピーフリーと見なされるでしょう。
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